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コミュニティ計画

 参画と協働のむらづくりをすすめるために、まず一人でも多くの村民が、地域コミュニティに関心をもち、自らの問題として見直す取り組みとして、平成16年より、村内7つの自治会毎に「コミュニティ計画づくり」を提案しています。

コミュニティ計画とは

  1. 地域住民が、自ら考え、自ら創る「地域づくり計画」です。
  2. 地域住民にとってのルールブックであり、地域参加の手引きです。
  3. 村民誰もが、日吉津村のむらづくりに参画いただくための第1歩です。 

コミュニティ計画づくり

本村は、明治22年の村制施行以来、多くの苦難を乗り越えながら、小さくとも活力のある村として今日に至っています。
そして、平成の市町村合併においても、18歳以上全住民による住民投票(平成15年11月)の結果をもとに、単独存続を選択しました。
中央集権から地方分権へ、行政主導から住民主権へ、そして行政と住民の協働による村づくりが求められています。
そこで、単独村制を維持発展しながら、分権時代に相応しい地域づくりを進めるために、平成16年より、村内7つの自治会毎に「コミュニティ計画づくり」を提案し、新しい村づくりを進めています(現在、各地で取組み中)。

コミュニティ計画

<主旨> 

 参画と協働のむらづくりをすすめるために、まず一人でも多くの村民が、地域コミュニティに関心をもち、自らの問題として見直す取り組みとして、自治会毎の「コミュニティ計画づくり」を進めます。
 従来からの自治会組織は、依然重要であり、大きな役割を果たしていますが、様々な地域課題が拡大する中で、コミュニティ計画づくりを通じて、新たな参加・参画システム、人材の掘り起こしを行うことが大きなねらいです。

<コミュニティ計画とは>

  1. 地域住民が、自ら考え、自ら創る「地域づくり計画」です。少子高齢化など様々な現代的な課題があるなかで、地域の5年後、10年後を考え、智恵やアイデアを出し合って創る地域の将来計画です。
  2. 地域住民にとってのルールブックであり、地域参加の手引きです。地域のルールを見直したり、様々に取組まれている地域活動の主旨を再確認し、それを共有(計画書として配布)することで、誰もがその地域を理解し、「暮らし甲斐」を感じながら、地域活動に参加できるよう、その手引きとしての役割を目指すものです。
  3. 村民誰もが、日吉津村のむらづくりに参画いただくための第1歩です。今後の村づくりに、村民の皆さんの参画や協働を得るための第1歩とし、地域で話し合いふれあう、またそこに役場職員による「支援スタッフ」が関わりながら、村民ニーズの把握や情報提供に努める、結果として多くの村民の皆さんが村の施策づくりに参加・参画いただくものです。

<進め方>

様々な進め方がありますが、参考例として提示している案です。

  1. 「推進委員会」の設置と委員による研究協議
  2. 地域課題の整理/テーマの設定
  3.  地域住民の参加
  4. 各課題についての方針決定/企画立案
  5. コミュニティ計画書完成と配布

<リーダーへの情報提供/支援>

  1. 役場「支援スタッフ」(各6~7名)の配置。
  2. 「新しいむらづくり講座」の開催。
  3. 「コミュニティ計画づくり支援制度」の実施

<計画の作成>

  推進委員会を設置し、地域の点検活動や見守りマップを作成するなど、様々なテーマについて話し合いが繰り返されています。

<各地域での取組み(例)>

 自主防災組織・自主避難マニュアルの作成/子どもの安全見守り活動/通学路点検・交通安全対策のための交通量調査/独居老人・障害をもつ皆さんへの見守り支援/地域の用水路の美化活動・親水活動/地域の歴史文化財の掘り起こし、花のプランターや花壇づくり、世代間交流イベント/あいさつ運動/ゴミの分別リサイクルの徹底/住民アンケートなど。

お問い合わせは 総合政策課 まで

〒689-3553 
鳥取県西伯郡日吉津村大字日吉津872-15

電話 0859-27-5954

FAX 0859-27-0903

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