食育
食育とは
食育基本法の中では、
1.生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきもの
2.様々な経験を通じて『食』に関する知識と『食』を選択する力を習得し、健全な食生活を実践
することができる人間を育てること
となっています。
食育の取り組み
乳幼児期から高齢期まで、各種教室・講習会・健診(母子保健事業・成人保健事業など)など、様々な機会を通じて食についての取り組みを行っています。
保育所・小学校との取り組み
日吉津保育所・日吉津小学校・役場福祉保健課の栄養士で、月1回「栄養士連絡会」を開催しています。
栄養士連絡会で『もりもりひえづっ子の日』として、共通献立を決定し毎月実施しています。共通献立は、年間テーマに沿った内容で作成を行っています。
令和3年度は連携した取り組みとして、保育所・小学校で食育リーフレットの配布を行いました。
食をとりまく環境は変化してきています。
子どものうちにが健全な食生活を確立することは、生涯にわたり健全な心身を培い、豊かな人間性を育んでいく基礎となります。また、全ての人がライフステージ・ライフスタイル・多様な暮らし等に対応し、切れ目のない食育を推進することが重要です。そのために、家庭、学校・保育所、職場、地域等の各場面において連携・協働を図りつつ、生涯を通じた食育を推進することが求められています。
食育月間・食育の日を機会に、家庭でも「食」について見直してみましょう。
生涯を通じた心身の健康を支える
生涯にわたって健全な心身を培い、ライフステージ・ライフスタイル・多様な暮らし等に対応し、子どもから高齢者まで切れ目なく全ての人が健全で充実した食生活を実現できるよう、地域や家庭・学校や保育所・職場等で連携・協働を図りましょう。
持続可能な食を支える
健全な食生活を送るためには、「食と環境の調和(環境の環)」、「農林水産業や農山漁村を支える多様なつながり(人の輪)」、「日本の伝統的な和食文化の保護・継承(和食文化の和)」といった食を支える環境の持続が不可欠です。
食料生産とその消費への配慮や、農林漁業体験・生産者と消費者の交流促進・地産地消の推進で食の循環を担う多様なつながりを広げ深めたり、郷土料理・伝統料理・食事作法等の伝統的な地域の多様な和食文化を、次世代へ継承していきましょう。
「新たな日常」やデジタル化に対応
「新たな日常」は、食を見つめなおす契機にもなっています。
また、オンライン料理教室等のデジタル技術を活用した食育を推進するため、農林水産省が作成した「デジタル食育ガイドブック」の活用等、新しい広がりを創出するデジタル化に対応し活用しましょう。