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令和3年度English Camp(イングリッシュ キャンプ)を実施しました。

 日吉津村では、次世代を担う人材の育成のため、村在住の中学生をオーストラリアに派遣しています。昨年度と同様に新型コロナウイルス感染症対策のため、令和3年度も県内施設を利用した2泊3日の「 English Camp 」に変更して実施しました。

 

Icon HP用R3English Campまとめ.pdf (1.1 MB)

英語活動①自己紹介

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 ヴィレステで結団式をした後、バスで三朝町総合文化ホールへ移動しました。バスの中では、英語で30秒以上の自己紹介を行いました。みんな、しっかり準備していました。

英語活動②マリア先生の「メンバーを知ろう!」

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はじめに、自分のことを知ってもらう準備をして、その後に、ALTも含め、参加者全員でお互いのことを質問し合いました。生徒たちは、中学1年生の間に学んだ英語を駆使しながら、情報交流しました。最後のALTについてのクイズは、生徒達との対戦形式。ドキドキしながら英語で回答しました。

スポーツ(三朝温泉スポーツセンター)

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 2時間しっかり英語を話した後は気分転換。チーム対抗バスケットボール大会とバドミントン交流を行いました。新型コロナウイルス感染症の影響で、思いっきり体を動かす機会が減っていたこともあり、スポーツをとおしての交流を生徒たちも喜んでいました。

英語活動③「振り返り、出し物相談」

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 夕食後の振り返り。夜10時過ぎまでかかって、今日の活動を振り返り、英語でまとめました。英語の授業・講義等とは異なる魅力が、この時間に詰まっています。

英語活動④マイケル先生の「外国のカードゲーム」

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 日本では馴染みのないトランプゲームについて、英語で書かれたルールを理解し実際に挑戦してみました。「Liar!」では、カードを置く人と、周囲で見ている人との激しい心理戦が展開されました。

英語活動⑤ウェズリー先生の「ヒーロー」

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 実在するヒーローには、どのようなものがあるか、また、それぞれのヒーローがどのような特殊能力を持っているかを英語で話し合いました。その後、新たなヒーローを生み出す時間。自分だけのとっておきのヒーローを創り出し、発表しました。それぞれのヒーローが、現実世界でどのような活躍をするか、想像は膨らむばかりです。

調理「外国の料理(タコス作り)」

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 イギリスでは、多くの家庭で金曜日の夕食にタコスを食べるのだそうです。たくさん作って食材が残っても、別の料理に使って食べるそうです。昨年度、挑戦したタコスをさらにバージョンアップし、全員で調理しました。タコスに使うのは、合挽きミンチのタコミートと、アボカドとトマトをベースにしたワカモリ。「美味しい!」と参加者全員大喜び。レシピを手に「また家で作りたい。」と話していました。

英語活動⑥「出し物」

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 ウェズリーチームは英語の歌。マリアチームは三朝町の不思議を調べて英語でクイズを出しました。

英語活動⑦プレゼンテーション準備

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 1日目と2日目の振り返りでまとめた資料をもとに、3日間の自分の活動をレポートするのが、最後の課題です。中学1年生で学んだ単語や英文法を駆使しながら、原稿を作成しました。タブレットパソコンでプレゼン資料を提示しながら発表するために、資料の作成と発音練習を同時に進めました。ALTの先生方もしっかりサポートしてくださいました。

英語活動⑧プレゼンテーション「私のEnglish Camp」

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 English Camp最終課題、3日間の活動をとおして感じたこと、考えたことをすれぞれ自分の言葉で伝えます。もちろん全て英語で。活動中は、多くの笑顔が飛び出し、楽しみながら活動することができ、生徒全員が意欲的に活動に取り組んできたことが感じられました。

 

English Campを終えて

 最終日に、生徒達が「あっという間の3日間だった。」「まだ続けたい。」と話していました。参加した生徒たちの充実感を感じ、嬉しく思います。3日間の活動をとおして、時間の経過とともに生徒達が英語を用いた発信に抵抗を感じなくなり、会話が多くなっていきました。英語が多く飛び交う環境が、英語を用いた自発的なコミュニケーションに大きく影響すると感じました。生徒達が自発的に英語を話すように、3日間の活動をとおして熱心にかかわってくださった、イングリッシュスクール米子のマリア先生、ウェズリー先生、そして日吉津小学校のマイケル先生に心から感謝します。

お問い合わせは 教育委員会事務局 まで

〒689-3553 
鳥取県西伯郡日吉津村大字日吉津872-15

電話 0859-27-5956

FAX 0859-27-0903

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