令和2年度 English Camp(イングリッシュ キャンプ)を実施しました。
日吉津村では、次世代を担う人材の育成のため、村在住の中学生をオーストラリアに派遣しています。令和元年度のオーストラリア派遣は、新型コロナウイルス感染症の影響により延期となりました。令和2年度は、感染防止のため、県内施設を利用した2泊3日の「 English Camp 」に変更して実施しました。
HP用English Campまとめ.pdf (1.1 MB)
英語活動①キエン先生の「色が表す性格」
はじめに、自分の好きな色を理由も含めて説明しました。色そのものが持つ意味を学んだ後で、企業のロゴの色と企業イメージがつながるかどうかを調査しました。その後で、色と体の各部位とのつながりを学びました。いきなりハイレベルの学習で したが、活動をとおして生徒たちが英語でなんとか伝えようとする力を育てることを目的としています 。
英語活動②「振り返り、出し物相談」
英語で話す機会がたくさんあるのがこのキャンプの魅力.。その日の振り返りと、翌日の打ち合わせが夜まで続いていました。わかるまで何度も調べてグループで解決していきます。
英語活動③ジェイミー先生の「サバイバルゲーム」
これから無人島に行きます。持っていくことができる物は6つまで。 英語で相談して持ち物を決定。行く島はゾンビ島、人食い島、恐竜島、暑くて寒い島。 各島で、どのように生きていくかを英語で説明しました 。
英語活動④マリア先生の「誰でしょう?」
渡されたプリントには、人のイメージを尋ねる質問が書いてあります。さらに詳しく知るための質問を辞書を片手に作成しました。その後、外に出て、考えた質問を4人の先生に尋ねました。その回答が怪しい先生は誰でしょう。質問した生徒が怪しいと感じて水を吹きかけられる瞬間、4人の先生はドキドキでした。
英語活動⑤ グレイ先生の「アメリカのコミック」
アメリカにあるコミック文化に触れました。10ページ程度にまとめられたコミックは多くの人に 親しまれています。まず、 絵だけを見て、ストーリーを想像して発表しました。次に、 あらすじを調べて説明しました。まとめに、日本とアメリカのアニメを比較しました。
調理「外国の料理(タコス作り)」
外国の食文化に触れようと「タコス作り」に初挑戦です。先生方のこだわりタコスも飛び出し、生徒たちは大喜びでした。美味しくて、タコスはあっという間になくなってしまいました。他のグループの作ったタコスも食べて味を比べて楽しみました。タコス、大成功です。
英語活動⑥ 「出し物」
2日目の夜には、グループで考えた出し物を発表しました。もちろん、全て英語です。各グループ工夫を凝らした出し物に笑いあり、涙あり、大満足の時間でした。
英語活動⑦ 発表『私のEnglish Camp』
1日目と2 日目の振り返り でまとめた資料を もと に 3 日間の自分の活動をレポートするのが、最後の課題です。中学校で学んだ単語や英文法を駆使しながら、原稿を作成しました。日吉津小学校の青砥先生にプレゼンテーションソフトの使用法を教わり、タブレットパソコンで資料を提示しながら発表しました。全員が、意欲的に活動に取り組んできたことが感じられました。