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国登録有形文化財 蚊屋島神社

蚊屋島神社拝殿・本殿全景

蚊屋島神社拝殿・本殿全景
平成30年7月20日に開催された国の文化審議会において、蚊屋島神社の8件の建造物を新たに国登録有形文化財にするよう答申が出されました。
平成30年11月2日付官報告示で国登録有形文化財として登録されました。

拝殿向拝正面

拝殿向拝正面
蚊屋島神社は、明治元年に建てられた本殿が造りの規模や構造に加えて装飾の豊かさなど独自性を持つこと、機能的な整備が図られた神社の近代化の一端を示していることが評価され、歴史的景観に寄与していることから登録有形文化財に登録される運びとなりました。

日吉津村では、国・県指定を含めても初めての国登録文化財になります。

文化財登録制度とは

文化財登録制度は、近年の都市開発などにより評価を受ける間もなく消滅の危機にさらされている近代等の文化財を後世に継承していくためにつくられた制度です。
保存と活用の措置を特に必要とするものを、国の文化財登録原簿に登録し、届出制と指導・助言等を基本とするゆるやかな保護措置を講じる制度です。従来の指定制度を補うものとして平成8年から導入されています。

【登録有形文化財登録基準】(対象:建造物、土木構造物及びその他の工作物)
原則として建設後50年を経過し、下記の一つにあてはまるもの
(1)国土の歴史的景観に寄与しているもの
(2)造形の規範となっているもの
(3)再現することが容易でないもの

お問い合わせは 教育委員会事務局 まで

〒689-3553 
鳥取県西伯郡日吉津村大字日吉津872-15

電話 0859-27-5956

FAX 0859-27-0903

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