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有形文化財(彫刻) 蚊屋島神社「龍の彫刻」
蚊屋島神社「龍の彫刻」
所在地 日吉津380番地 (平成26年9月24日指定)
蚊屋島神社は、蚊屋庄29ヵ村の総社として崇敬を集めてきた神社です。近世には日吉津大神宮と称されていましたが、明治元年に現在の名称に改められました。
拝殿と向拝の上部には計三体の龍が彫られており、江戸時代中期から末期、松江藩主松平治郷に木工方として仕えた「小林如泥」晩年の作だと伝えられています。
本作品と同形式の彫刻は、日本各地の神社・仏閣にも見られますが、規模や芸術性が特に高いものと言えます。
龍の彫刻