海に暮らし、まちで暮らす。鳥取県でいちばん小さい村、日吉津村。

文字サイズ:
トップページ > 行政サービス案内 > 防災 > 防災行政無線 > デジタル化について

デジタル化について

住民への迅速かつ正確な情報伝達こそが防災の基本という本村の考えから、平成25年度に防災行政無線デジタル化事業を実施しました。

   
 《デジタル化の内容》
  
1.防災行政無線親局の更新と、非常用親局の整備
  
 防災行政無線の中心となる親局のデジタル化を行いました。
 機器の更新と共に、災害時には防災行政無線放送担当者以外の放送未経験者でも放送を流す場合もあることから、テキスト音声合成機能を装備しました。これにより原稿を入力するだけで、音声合成により放送を行うことができます。
 また、学習機能により、入力した原稿を試聴しアクセント調整を行えば、地元の言葉(方言)に近いアクセントを記憶し放送を流すことがきます。
 更に、災害時など親局が故障した場合には、屋外拡声子局が無事であっても防災無線放送を流すことができません。このことは、災害時に住民への情報提供手段の要を失うと伴に、その後の防災や災害復興にも大きな障害となることから、中国総合通信局と協議を行い非常用親局制御装置(可搬式)の設置を行いました。
 通常時はあくまでも予備機という立場ですので、機器やアンテナの設置は出来ませんが、可搬式ですので電源のある場所へ移動すれば親局として機能しますので、役場が使えなくなった場合でも仮の災害対策本部において使用することもできます。

ホーンアレイスピーカー
                              
                                
2.屋外拡声子局の整備
              
 村内全域の屋外に音声が届くことを第一として、屋外拡声子局を充実させました。
 本村は、南北に長く比較的平坦地という地域の特性を生かし、防災用高性能スピーカー(以下、「ホーンアレイスピーカー」という。)を役場屋上に4連を南向き、小学校屋上に8連を北向きに設置し、この2基で南北の音達を確保したうえで、東西の音達不良エリアを従来型のトランペットスピーカーで補う形を取り、村内全域の屋外で音声を聞くことを可能とするとともに、従来型のトランペットスピーカーの設置台数の削減を目指しました。

スピーカー

3.戸別受信機の設置
  
 本村では、屋外の放送のみでなく屋内でも行政から情報を得てもらうために、戸別受信機を全戸配布しております。また、村が定めた一定の基準を満たす事業所ほか、公共施設、不特定多数の人が集まる施設にも戸別受信機の貸し出しを行っています。
 更に、障がい者手帳6級以上を所有されている聴覚障がい者宅には、専用の戸別受信機とセットで文字表示機を貸し出すことにより、文字による情報収集を可能としました。また、平成26年度には、文字表示機を設置した部屋に居ない場合や就寝中であっても、防災行政無線放送を受信したことが分るように、腕時計式バイブレーターの貸出を行いました。これは、戸別受信機と発信機を連動させることで、腕時計式のバイブレーターを振動させるものです。これにより、聴覚障がい者の方もリアルタイムで放送の受信が分るようになりました。
  
4.地区遠隔制御機能(自治会からの放送)
   
 デジタル化前からの取組みでもありますが、村内7自治会公民館に地区遠隔制御装置を設置し、自治会からの情報を自治会内の各世帯(戸別受信機)へ流すことができます。
 また、防災行政無線移動系携帯機を各自治会公民館等(10施設)に常設することで、災害時に避難所となりうる施設に対して、通信手段の確保を図っています。

5.屋外拡声子局(双方向)と屋外文字表示板
    
 デジタル化工事により屋外拡声子局は7局(高性能スピーカー2局は除く)を設置しました。その中の1局「日吉津海岸」では、津波災害や近年何度か発生した水難事故に対応するために、付属のBOX内に送信機を設置し、緊急の場合には役場へ直接連絡が取れるようにしました。合わせて、津波等の災害も含めて海岸や沖合におられる人に対して情報提供ができるように、LEDの屋外文字表示板を設置し、音声と文字での情報発信を可能にしました。
  
スピーカー2

個別受信機

発信機と腕時計式バイブレーター

屋外文字表示板






 
ページトップ